4人家族の電気代を抑える方法は?1ヵ月の平均額や季節ごとの違いも紹介

4人家族の電気代を抑える方法は?1ヵ月の平均額や季節ごとの違いも紹介

4人家族の電気代を抑える方法は?1ヵ月の平均額や季節ごとの違いも紹介

4人家族の電気代は、年間を通じて変動します。特に、冷暖房器具の使用が増える夏と冬は、家計を圧迫するケースも珍しくありません。1カ月あたりの平均額や消費支出に占める割合、無理なく節電するポイントを解説します。

目次

1.4人家族の電気代は1カ月いくら?

 1-1.過去の平均額を比較

 1-2.世帯人数別の平均額を比較

 1-3.消費支出に占める電気代の割合

2.4人家族の電気代は季節で変わる

 2-1.月ごとの平均額を比較

 2-2.冬の電気代が高い理由

 2-3.夏の電気代が高い理由

3.月々の電気代が高いご家庭の特徴

 3-1.別々の部屋で過ごす時間が長い

 3-2.電化製品の使用頻度が多い

 3-3.契約アンペア数が適正でない

4.節電以外で電気代を抑える方法

 4-1.電力会社と料金プランの見直し

 4-2.ポイント還元サービスの活用

 4-3.太陽光発電や蓄電池の検討

5.4人家族の電気代を見直そう

4人家族の電気代は1カ月いくら?

ここ数年、電気代の高さに頭を悩ませているご家庭は少なくないようです。4人家族の電気代はどれくらいが普通なのでしょうか?総務省統計局が実施している「家計調査」を基に、1カ月あたりの平均額を紹介します。

過去の平均額を比較

家計調査によると、2024年における4人家族の電気代の平均額は、1カ月あたり12,805円でした。以下の表は、過去5年間の平均額をまとめたものです。

年度1カ月の平均額
2020年11,788円
2021年11,376円
2022年13,948円
2023年13,532円
2024年12,805円

2021年までは、1カ月あたり12,000円以下に収まっていましたが、2022年は燃料費の高騰や円安の影響によって電気代が上昇し、13,000円台にまで上がっています。

2024年は12,000円台まで下がりましたが、4年前の2020年と比べると約1,000円の差があります。

※出典:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯用途分類 004 用途分類(世帯人員別) | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口

世帯人数別の平均額を比較

電気代は世帯人数が多ければ多いほど高くなるのが一般的です。子どもが生まれたり、同居家族が増えたりすれば、電気代の負担も大きくなります。以下は、2024年における世帯人数別の平均額をまとめたものです。

世帯人数1カ月の平均額
2人10,878円
3人12,651円
4人12,805円
5人14,413円
6人以上16,995円

2024年の4人家族の平均額(12,805円)は、3人家族(12,651円)よりもわずかに高い金額でした。人数に比例して電気代は高くなりますが、3人と4人には大きな差は見られないことがわかります。

一方で、4人家族と5人家族(14,413円)とでは、1,600円以上の差があります。

※出典:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯用途分類 004 用途分類(世帯人員別) | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口

消費支出に占める電気代の割合

1カ月の消費支出(生活費)に占める電気代の割合は、どれくらいなのでしょうか?2024年における4人家族の消費支出は、1カ月あたり341,400円で、電気代(12,805円)は全体の約3.7%を占める結果となりました。

参考までに、電気代を含む4人家族の水道光熱費は、1カ月あたり24,593円です。内訳からは、電気代がダントツで高いことがわかります。

  • 電気代:12,805円
  • ガス代:5,015円
  • 他の光熱:747円
  • 上下水道料:6,026円

※出典:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 3-1 世帯人員別 二人以上の世帯・勤労者世帯・勤労者世帯(うち世帯主が60歳未満)・無職世帯 年次 2024年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

4人家族の電気代は季節で変わる

4人家族の電気代は、年間を通じて一定ではありません。エアコンや暖房器具の使用が増える季節になると、電気代が高くなります。1~12月の電気代の推移をチェックしましょう。

月ごとの平均額を比較

2024年の家計調査データを基に、4人家族の各月の電気代の平均額をまとめました。電力会社にもよりますが、実際に使った月と請求月には1カ月前後の差があります。例えば、5月の請求額は、4月前後の利用分です。

2024年1月13,492円
2024年2月14,074円
2024年3月14,708円
2024年4月13,473円
2024年5月11,868円
2024年6月10,210円
2024年7月10,949円
2024年8月13,047円
2024年9月14,996円
2024年10月13,700円
2024年11月11,334円
2024年12月11,814円

各月の電気代からは、夏と冬が高いことがうかがえます。最も電気代が高いのは、8月の使用分が請求される9月(14,996円)です。最も金額が低い6月(10,210円)とは、4,786円もの差があります。

※出典:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

冬の電気代が高い理由

気温が下がり、日が暮れるのが早くなる冬は、家で過ごす時間が長くなり、照明や暖房器具の使用時間が増える傾向にあります。そのため、他の季節と比べて電気代が高くなりやすいのが特徴です。

特に、外気温と室温の差が大きくなる冬場は、エアコンが設定温度に達するまでにより多くの電力を消費します。これにより、暖房による電気代の負担が大きくなります。

また、オール電化住宅などで電気式の給湯器を使用している場合、冬は水道水の温度が低くなるため、お湯を沸かすのに必要な電力量が増加します。さらに、入浴や手洗い、炊事などでお湯を使う機会も増えることから、給湯による電力消費がかさみ、暖房と合わせて冬の電気代が高くなる一因となります。    

冬の電気代を抑えるには、以下の方法が有効です。

  • エアコンの設定温度を上げすぎない
  • 厚手のカーテンで窓の断熱対策をする
  • こたつやホットカーペットなど、消費電力の小さい暖房器具を使う
  • サーキュレーターでエアコンの温風を部屋に循環させる

夏の電気代が高い理由

夏の電気代が高くなる原因の1つは、エアコンの使用頻度の増加です。夏の気温は年々上昇傾向にあり、設定温度に達するまでに多くの電力を消費します。

また、子どもが夏休みに入ると、家で過ごす時間が長くなります。エアコンだけでなく、テレビ・ゲーム機・パソコン・照明器具といった電化製品の稼働率も上がるため、普段よりも電気代が高くなるでしょう。

夏の電気代を抑えるには、以下のような方法が有効です。

  • エアコンの温度を下げすぎない
  • エアコンとサーキュレーターを併用する
  • グリーンカーテンで窓からの直射日光を防ぐ
  • 就寝時はアイス枕を使う

月々の電気代が高いご家庭の特徴

全国の平均額よりも大幅に高い家庭は、電気の無駄遣いをしていないかチェックしましょう。電気代が高いご家庭の特徴と節電対策を紹介します。

別々の部屋で過ごす時間が長い

別々の部屋で過ごす時間が長いご家庭は、エアコンや照明器具の稼働率が上がるため、電気代が高くなる傾向があります。

  • 受験を控えた子どもがいる
  • 家族がテレワークをしている
  • 生活スタイルがバラバラで、団らんの機会が少ない

子どもは成長するにつれ、自分の部屋にこもる時間が長くなります。受験では夜遅くまで勉強をするため、電気代がかさみがちです。

リビングの一角に仕事や勉強ができるスペースを作ったり、家族団らんの時間を設けたりして、一緒に過ごす機会を増やしましょう。みんなで早寝早起きを習慣化すれば、照明やエアコンを使う時間を減らせます。

電化製品の使用頻度が多い

世帯人数が多いほど、電化製品を使う回数が多くなります。特に、ドライヤーや電子レンジは、1回あたりの消費電力が1,000W以上のものが多いため、時間と頻度には注意しなければなりません。

普段から消費電力の大きい電化製品の使用を控えたり、電気のつけっぱなしを注意し合ったりして、節電意識を高めていくことが重要です。

10年以上使用している電化製品があれば、省エネ家電への買い替えをおすすめします。初期費用は高いものの、長期的な節電効果を考えると、お得になることが多いでしょう。

消費電力が大きい電化製品についてもっと詳しく知りたい方はこちら

契約アンペア数が適正でない

電気代が高いと感じるご家庭は、契約アンペアが適正かどうかを確認しましょう。契約アンペア数は、ご家庭で一度に使うことができる電力の最大量です。

大手電力の従量電灯プランでは、契約アンペア数ごとに基本料金が決まっています。契約アンペア数が大きすぎると、無駄な基本料金を支払うことになりかねません。東京電力エナジーパートナーの「従量電灯B」を見てみましょう。

契約アンペア数基本料金
10A311円75銭
15A467円63銭
20A623円50銭
30A935円25銭
40A1,247円00銭
50A1,558円75銭
60A1,870円50銭

同時に使用する電化製品を把握し、契約アンペア数を1つ下げるだけで、1カ月につき数百円の電気代が節約できます。原則として1年ごとの契約のため、電力使用量が多い夏と冬を基準にして決めましょう。

※出典:従量電灯B・C|電気料金プラン|東京電力エナジーパートナー株式会社

節電以外で電気代を抑える方法

節電意識を持つことは大事ですが、猛暑日にエアコンを控えたり、寒さを我慢したりするのはよくありません。「電気の無駄遣いをしていないのに、電気代が高い」と感じるご家庭のために、節電以外で電気代を抑える方法を紹介します。

電力会社と料金プランの見直し

これまで一度も電力会社を変更したことがないご家庭は、電力会社と料金プランの見直しを検討しましょう。

電力小売全面自由化の後に登場した新電力は、大手電力会社に比べると、電力料金単価が割安な傾向があります。

加えて、現代人のライフスタイルに合った多様なプランを展開しているため、電力会社の乗り換えだけで電気代が安くなるケースが少なくありません。

「新電力は電気の質が劣るのでは?」と思う方もいますが、電力会社を変えても電気の質は同じです。電力会社を選ぶときは、必ずシミュレーションをし、いくら安くなるのかを確認しましょう。

「エネワンでんき」は、月間電力使用量に応じた3つのプランがあります。電力使用量が多いほど割引が手厚いため、4人家族にはぴったりです。

【公式】エネワンでんき | まいにち、地球にいいでんき。

ポイント還元サービスの活用

ポイント還元サービスがある電力会社を選べば、月々の電気代の支払いでポイントがたまります。エネワンでんきの場合、支払い額200円(税抜)ごとにPontaポイントが1ポイント還元される仕組みです。※北海道エリアは除く

Pontaポイントは、全国の加盟店で1ポイント=1円として使えるため、家計の節約に役立ちます。料金の支払い方法をクレジットカード決済にすれば、カード会社のポイントもたまります。

多くの新電力では独自の特典を用意しています。料金プランの内容だけでなく、プラスアルファのお得なサービスにも着目しましょう。

太陽光発電や蓄電池の検討

電気代の節約には、契約内容の見直しやポイント還元の活用といった日常的な工夫に加えて、中長期的な視点での対策を検討するのも一つの方法です。

その代表例が、太陽光発電や蓄電池の導入です。自家発電した電気を使えば、買電量を減らすことができ、長期的に見れば電気代の削減につながる可能性があります。

また、電気を蓄電池にためておくことで、太陽光が発電しない夜間や災害時の停電対策としても有効です。

ただし、太陽光発電や蓄電池の導入には初期費用がかかるほか、設置条件や定期的なメンテナンスの必要性もあるため、専門家による現地調査や費用対効果のシミュレーションを十分に行ったうえで判断することが重要です。

4人家族の電気代を見直そう

4人家族の電気代は、家族構成やライフスタイル、季節などによって変わります。2024年の家計調査では3人家族とそれほど変わらない結果となりましたが、人数が多いだけに、使い方によっては電気代がグッと高くなる場合があります。

電気代が高いと感じているご家庭は、節電に努めるとともに、電力会社や料金プランの見直しをするのがおすすめです。

電気代は水道光熱費の中で最も高いため、一度見直すことで、節約の効果が長く続きます。気になる電力会社があれば、シミュレーションを試してみましょう。

エネワンでんきは、電気使用量に合わせた最適なプランを選べるほか、さまざまな特典がついたプランも用意しています。電力会社の変更を考えるなら、ぜひエネワンでんきをご検討ください。

エネワンでんきで電気代がいくら安くなるかシミュレーションする

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