一人暮らしに必要なものをリストで確認!費用の目安や購入時の注意点

一人暮らしに必要なものをリストで確認!費用の目安や購入時の注意点

一人暮らしに必要なものをリストで確認!費用の目安や購入時の注意点

初めて一人暮らしをする際に、何をそろえればよいのか悩む方が多いです。最低限必要なものやあると便利なものなどをリストでチェックし、新生活をスムーズにスタートさせましょう。一人暮らしに必要なものの費用目安もご紹介します。

目次

1.一人暮らしに必要なものリスト

2.【優先度別】一人暮らしに必要なもの

 2-1.一人暮らしに最低限必要なもの

 2-2.一人暮らしにあると便利なもの

  2-2-1.一人暮らしになくても困らないもの

3.【タイミング別】一人暮らしに必要なもの

 3-1.引越し当日にないと不便なもの

 3-2.引越しの作業や手続きで必要なもの

 3-3.後から徐々にそろえればよいもの

4.【属性別】一人暮らしに必要なもの

 4-1.男性の一人暮らしに必要なもの

 4-2.女性の一人暮らしに必要なもの

 4-3.大学生・新社会人の一人暮らしに必要なもの

5.一人暮らしに必要なものにかかる費用

 5-1.家具や電化製品

 5-2.生活用品

6.一人暮らしに必要なものを買う際の注意点

 6-1.事前に予算を決めておく

 6-2.家具や電化製品はサイズを測る

7.引越し前は一人暮らしに必要なものを確認

一人暮らしに必要なものリスト

一人暮らしに最低限必要なもの寝具一式・カーテン・テーブル・冷暖房器具・冷蔵庫・洗濯機・照明・調理器具・食器・日用品・掃除用具・洗剤
一人暮らしにあると便利なもの電気ケトル・炊飯器・タッパー・収納家具・突っ張り棒・延長コード・ベッド・部屋干し用物干し竿・アイロン・姿見
引越し当日にないと不便なものトイレットペーパー・ティッシュペーパー・掃除道具・タオル・バスタオル・衛生用品・スマホの充電器・着替え・化粧品やコンタクトケア用品
引越し作業で必要なものはさみ・カッター・ビニールひも・ガムテープ・軍手・使い捨て手袋・マスク
入居手続きで必要なもの新居の鍵・筆記用具・印鑑・役所に提出する書類・身分証明書・電気、ガス、水道などの開通手続き
男性の一人暮らしに必要なもの電気シェーバー・シューケア用品・靴ベラ
女性の一人暮らしに必要なもの生理用品・サニタリーボックス・防犯グッズ
大学生・新社会人の一人暮らしに必要なものノートパソコン・銀行口座・有線LANケーブル

【優先度別】一人暮らしに必要なもの

一人暮らしを始める際は、準備するものに優先順位を付けるのがおすすめです。予算が限られている場合や準備の時間を確保できない場合も、優先順位が低いものを後回しにできます。

まずは、一人暮らしに最低限必要なものやあると便利なもの、なくても困らないものを見ていきましょう。

一人暮らしに最低限必要なもの

以下のリストにまとめたものは、いずれも一人暮らしの一般的な生活必需品です。

寝具一式布団・枕・シーツなど。ベッドを使わない場合は布団を畳んでおけるため、部屋を広く使える。
カーテンプライバシーを守るための必須アイテム。遮光性や遮像性の高いものを選べば、室温をキープしやすくなる上に外からもより見えにくくなる。
テーブル食事や勉強、仕事をする際に必要。折り畳み可能なローテーブルなら部屋を広く使える。
冷暖房器具エアコンが設置されている場合はエアコンのみで十分。
冷蔵庫自炊をしない場合は100~150L、自炊をする場合は150~200Lが目安。
洗濯機一人暮らしに適した容量は5~6kg程度が目安。
電子レンジ総菜や冷凍食品を温めるだけなら、レンジ機能のみが備わった単機能レンジで十分。
照明器具備え付けの照明がない場合は必須。
調理器具フライパン・鍋・菜箸・包丁・まな板など。自炊をする場合は必須。
食器茶わん・皿・グラス・マグカップ・箸・フォーク・スプーンなど。
日用品タオル・ハンガー・シャンプー・歯ブラシ・歯磨き粉・トイレットペーパー・救急セット・キッチン用品・調味料など。
掃除用具・洗剤食器用洗剤・洗濯用洗剤・ゴミ箱・ゴミ袋・ハンディクリーナーなど。

人によっては不要なものも含まれていると感じるかもしれませんが、多くの方にとって上記のアイテムは必需品といえます。

一人暮らしにあると便利なもの

一人暮らしに必須とはいえないものの、あると便利なアイテムをご紹介します。

電気ケトルお湯を頻繁に沸かす方に便利なアイテム。保温機能が備わっているものなら好きなタイミングでお湯を使える。
炊飯器自炊する場合は米を炊くのに役立つ。鍋で米を炊くなら不要。
タッパー料理を冷蔵・冷凍保存する際に使うアイテム。自炊する場合はタッパーで保存することで食費を節約できる。
収納家具衣類が多くクローゼットに入りきらない場合におすすめ。
突っ張り棒収納スペースを有効活用できるアイテム。デッドスペースに収納できるようになる。
延長コード電化製品を数多く使う場合は延長コードがあると便利。節電タップが付いていれば待機電力を削減しやすい。
ベッドソファ代わりにもなり、横になってくつろぎたい場合に便利。ただし、部屋が狭くなってしまう点に注意が必要。
部屋干し用物干し竿洗濯物を外に干せない日に役立つ。女性の場合は防犯面でも安心。
アイロン・アイロン台実家でよくアイロンを使っていた方は追って購入するとよい。
姿見全身の身だしなみをチェックしたい場合に便利。部屋のスペースを取らない立てかけ式のタイプがおすすめ。

自身の価値観やライフスタイルに合わせて、必要なものをそろえましょう。

一人暮らしになくても困らないもの

実家にあるものは一人暮らしでも必要だと思いがちですが、実際に住み始めてから意外と使わないものも数多くあります。一人暮らしになくても困りにくい代表的なアイテムをまとめました。

テレビ普段からテレビ放送を見ない方には不要。パソコンやスマホで視聴や録画ができる場合もある。
掃除機狭い部屋はハンディクリーナーやフローリングワイパーで十分に掃除できる。集合住宅の場合は騒音が気になりやすいデメリットもある。
ソファかなりのスペースを取るため、部屋が狭くなる。ベッドがあればソファ代わりに使える。
こたつこたつ布団を使うとスペースを取りがち。一人暮らしの部屋ならエアコンのみで十分に暖を取れる。
扇風機暑い時期以外は使わないため収納場所の確保が必要。夏場はエアコン冷房のみで十分に暑さをしのげる。
大きな食器置き場所に困る上、扱いにくい。来客用として考えているなら、おしゃれな使い捨て食器を使うのがおすすめ。
玄関マット・トイレマットマット類は掃除が面倒。掃除しなければかえって不衛生になる。
洗面器・バスチェアシャワー中心の生活では不要。ユニットバスは洗面器やバスチェアを使いにくい。

上記のアイテムはとりあえず後回しにし、どうしても必要だと感じた場合に購入を検討しましょう。

【タイミング別】一人暮らしに必要なもの

一人暮らしに必須のアイテムでも、引越し初日からすべてそろえる必要はありません。引越し当日にないと不便なものや、引越し作業・手続きで必要なものをご紹介します。

引越し当日にないと不便なもの

引越し初日も生活しなければならないため、その日をしのぐためのアイテムが必要です。初日から新居で過ごしにくくならないよう、次に挙げるものを準備しておきましょう。

カーテンカーテンがなければ外から丸見えの状態で過ごすことになる。
トイレットペーパー見落としがちなアイテム。ほかのもので代用するのも困難。
掃除道具ハンドクリーナー・フローリングワイパー・ぞうきん・除菌シートなど。
タオル・バスタオル主に入浴の際に必要。
衛生用品シャンプー・リンス・ボディソープ・歯ブラシ・歯磨き粉など。
スマホの充電器忘れるとスマホが充電切れで使えなくなる恐れがある。
着替え当日夜に着るパジャマや翌日に着る衣服が必要。
照明器具備え付けの照明がない場合は暗闇で過ごすことになる。
化粧品・コンタクトケア用品忘れると翌日の外出時に困ることになる。

上記のアイテムは引越し当日にすぐ取り出せるようにしておくことが重要です。

引越しの作業や手続きで必要なもの

引越し当日は新居で荷解きをするためのアイテムが必須です。また、入居手続きの際にもさまざまなものが必要になります。次のリストで確認しましょう。

引越し作業で必要なものはさみ・カッター・ビニールひも・ガムテープ・軍手・使い捨て手袋・マスク
入居手続きで必要なもの新居の鍵・筆記用具・印鑑・役所に提出する書類・身分証明書

引越し作業で使用するビニールひもは、不要になったダンボールをまとめるのに便利です。

後から徐々にそろえればよいもの

引越し当日には準備する必要がなく、追ってそろえればよいものをまとめました。

電化製品電気ケトル・パソコン・テレビ・ドライヤー・電子レンジ・炊飯器・空気清浄機など
家具ベッド・ソファ・テーブル・椅子・テレビ台・チェスト・カーペットなど
キッチン調理器具・食器・調味料など
洗面・浴室洗面器・バスマット・物干し竿・洗濯かご・洗濯ネットなど
日用品その他時計・姿見・常備薬・工具・延長コード・自転車・防災グッズなど

優先順位を決め、優先度の高いものから早めに準備しましょう。

【属性別】一人暮らしに必要なもの

一人暮らしに必要なものを男女別に分けてご紹介します。大学生・新社会人の一人暮らしに必要なものも併せて押さえておきましょう。

男性の一人暮らしに必要なもの

一人暮らしを始める男性は、以下のアイテムをそろえておくのがおすすめです。

電気シェーバー身だしなみを整えるための必須アイテム。カミソリより簡単にひげを手入れできます。
シューケア用品ブラシ・防水スプレー・靴磨き用クロスなど。革靴を長持ちさせられる。
靴ベラ靴の型崩れ防止に役立つほか、素早く靴を履ける。

女性の一人暮らしに必要なもの

女性の一人暮らしには次のようなアイテムが必要です。

生理用品多めに持っておくと安心。持ち歩き用があると急に生理が始まった場合も冷静に対処できる。
サニタリーボックストイレが狭い場合は使い捨てを活用するのがおすすめ。
防犯グッズのぞき見防止用ドアスコープカバー・解錠防止グッズ・補助錠など。住宅侵入を防ぐためのアイテム。

大学生・新社会人の一人暮らしに必要なもの

大学進学や就職をきっかけに一人暮らしを始める場合、次に挙げるアイテムを用意しましょう。

ノートパソコン自分用に持ち歩けるパソコンがあると便利。
銀行口座仕送りや給料を受け取る際に必須。
有線LANケーブルリモート授業やリモートワークがある場合、Wi-Fiによる無線接続より優先接続の方がネット環境が安定しやすい。

一人暮らしに必要なものにかかる費用

初めて一人暮らしをする場合、最初に150,000~200,000円程度の費用がかかります。一人暮らしに必要なものにかかる費用の内訳を見ていきましょう。

家具や電化製品

一人暮らしに必要な家具・電化製品の費用の内訳は次の通りです。

寝具一式10,000円~
カーテン3,000円~
冷蔵庫30,000円~
テーブル5,000円~
エアコン40,000円~
電子レンジ10,000円~
洗濯機30,000円~
照明器具5,000円~
合計133,000円~

生活用品

一人暮らしに必要な日用品には、以下のような費用がかかります。

調理器具10,000円~
食器2,000円~
タオル類1,000円~
ティッシュペーパー・トイレットペーパー1,000円~
バス用品1,500円~
洗濯用品1,500円~
ゴミ袋500円~
歯ブラシ・歯磨き粉500円~
合計18,000円~

一人暮らしに必要なものを買う際の注意点

一人暮らしに必要なものをそろえる際に気をつけたいポイントをご紹介します。注意点を意識しながら準備を進めれば、新生活をスムーズに始められるでしょう。

事前に予算を決めておく

一人暮らしの準備を始める際は、あらかじめ予算を決めておくことが大切です。予算を決めなければ優先度の高いものを買えなくなる恐れがあります。

また、入居や引越しにかかる費用を併せて考慮することも重要です。例えば、賃貸物件の家賃は前払いが基本であり、敷金や礼金が発生するケースもあります。

リサイクルショップやレンタルサービスを利用して必要なものを購入すれば、費用を節約することが可能です。家電量販店の新生活応援キャンペーンも活用しましょう。

家具や電化製品はサイズを測る

引越し時に購入する家具や電化製品のサイズが合わなければ、新居で使用できないことがあります。家具や電化製品はサイズを測ってから購入しましょう。

入居前に部屋のサイズを測っておくと、安心して家具や電化製品を選べます。部屋に置けるかどうかだけでなく、建物の入り口や部屋のドアを通るかも確認することが大切です。

引越し前は一人暮らしに必要なものを確認

一人暮らしを始める際は、必要なものをリストアップし、優先順位を決めることが大切です。最低限必要なものから順にそろえ、便利なものや後回しにできるものは予算やスペースに合わせて購入を検討しましょう。

また、家具や電化製品はサイズや配置を事前に確認することで、無駄な出費やスペースの問題を防げます。リストと予算を活用して効率よく準備を進め、スムーズに新生活をスタートさせましょう。

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